2017年12月30日

韓国との距離感

外から見る日本、見られる日本人 2017年12月29日10:00

年末になって実に腹立たしいニュースが入ってきました。

文在寅大統領が大統領府報道官の代読コメントとして「『慰安婦作業部会の検討結果発表を見て、大統領として重い気持ちを抱かざるを得ない』とし『2015年の韓日両国政府間による慰安婦問題交渉は手続き的にも内容的にも重大な欠陥があったことが確認された。遺憾だが、避けて通ることはできないことだ』」(韓国 朝鮮日報)と述べています。

慰安婦問題日韓合意は今からちょうど2年前の2015年12月28日に日韓両国政府で本件につき 慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されたと確認、その合意の一環として日本から10億円の資金が韓国政府を通じて元慰安婦などへの見舞金として支払われていました。

私はその時、内外で合意に対する異論が噴出する中、本ブログで前向き評価をしていました。なぜか、といえば1965年の日韓基本条約の時と違い、2015年のそれは世界の目がある中での合意という点で第三国から大いなる祝福をされた合意形成であって多くの「ウィットネス」が存在するからであります。

ご承知の通り、韓国の特徴のひとつにムービングゴールポストと称するその時々の状況によって約束内容を反故することがあります。1965年の日韓基本条約は当時、日本としてあり得ないほどの手厚い対応を行い、韓国の今日の経済成長の糧となった歴史的大転換となるディールでした。ところがそのディール内容は社会情勢の変化と共に韓国国内で「やっぱり違う」と不満を募らせ、結果として日本に再交渉を求め、反旗を翻すということを政府、民間ともに何度となく行なってきているのであります。

今回の文大統領の声明は日韓合意後わずか、2年しかたっていない中でほとんど論理的根拠もなく、「やっぱり解決できないから合意そのものが間違っている」と言わせたことに国家を代表する人間が国際世論と取引の原則を無視し、稚拙でプライドも国家の威信も何もないことを無様に見せつけてしまいました。

これは日本のみならず、世界が韓国とのあらゆる合意について将来「ご都合主義」でひっくり返されるという認識を強く植え付けることでしょう。

私はなぜ、文大統領がここまで恥も外聞もないことを平昌オリンピック開催を目前に控えた中で行ったのか不思議でなりません。タスクフォースの報告を2か月遅らせればまだ、要領のいい大統領だと思いますが、「安倍首相にぜひともオリンピック開会式に」と招待しておきながら「お前とは慰安婦の件ではケンカするからな」と言い放っているのです。

私の限られた思考で唯一思いつくのが「中国に何か言い含ませられた」可能性があります。つまり、先日の習近平国家主席との会合等で韓国が外交的に利用されており、文大統領が鵜の如く、中国の思うがままに動かされているような気がするのです。

つまり、日韓の関係を冷却化し、アメリカもそれに巻き添えをさせれば韓国は世界の中で孤立化する、そこで経済的にガタガタな北朝鮮と弱い者同士が仲良くなる土壌を作り、最後に中国が手を差し伸べる、という算段であります。よって、中国は日本とは表面上、極めて友好的、且つ前向きの姿勢を示し、悪役と良い顔役の芝居ではないかという気がするのです。

私の想像がどうであれ、日本政府は世界の後押しを受けながら堂々と本件でバトルできます。そして、日本政府のみならず、日本国民が韓国のずるさを改めて目のあたりにしました。文大統領の今回のこの声明は日韓関係に決定的な亀裂を作ったとみています。

当面、政府ベースでの取引は厳しい状態が続くかもしれません。韓国との距離感もより一層深まってしまうでしょう。2018年に向けて大きな課題を提供してくれたものです。本当に腹立たしい話です
posted by beetle at 08:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

”福島瑞穂終了のお知らせ”と福沢諭吉の警告

雨のち晴れの記 2017-12-27 16:33

引用:
後体制の超克
【全力拡散】福島瑞穂終了のお知らせ
2017年12月27日 16時06分25秒NEW !
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

<社民党・福島瑞穂>

 これはもう、全力で拡散させていただきます!
 今年最後の文春砲で、社民党・福島瑞穂と「関西生コン」の関係が、とうとう暴露されました!
 以下、週刊文春から引用します。

福島瑞穂議員が「傷害・脅迫容疑」で捜査中の“武闘派労組”を応援

 社民党副党首の福島瑞穂参院議員(62)が、傷害と脅迫の容疑で奈良県警が捜査中の労働組合の応援に駆けつけていたことがわかった。

 奈良県大和郡山市にある運送会社で、2013年頃から、未払い賃金や違法残業を巡り労使紛争が発生。その過程で、輸送部課長が、「全日本建設運輸連帯労働組合」(以下、連帯)の近畿地区トラック支部に所属する組合員らから、「お前、やったろか」などと長時間にわたり怒鳴られ、うつ病と自律神経失調症を発症していた。課長は、奈良県警郡山署に組合員らを傷害罪や脅迫罪などで刑事告訴し、2017年7月に受理されていた。
                                引用以上
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やはりひどすぎるね。本当にもう一度きれいにしないと日本がおかしい国になるね。

福島瑞穂も辻本もみな朝鮮人の血を引いている。朝鮮人が悪いわけではないのだろうが、『悪いことをしている』から「悪い」のだ。その悪さと言うのは、福沢諭吉の言うところにある。

以下ロシア経済ジャーナルのの北野さんの解説を聞いてみよう。 

★「中韓に関わるな!」福沢諭吉の警告
ロシア政治経済ジャーナル 2017/12/27
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/16091b8e7813cd06
「脱亜論」というのは、福澤諭吉が書いた記事です。

福澤諭吉といえば、慶応大学の創始者。一番有名な著書は、「学問のすすめ」
もっとも知られた言葉は、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり」
福澤諭吉は、政治や国際関係についてもたくさん言及しています。
有名なのが「脱亜論(1885年)。
これ、原文で読んだら、わけわかりません。しかし、渡辺先生の最新刊には、「現代語訳」があるので、とてもよくわかりました。
福澤諭吉は、まず開国によって入ってきた「西洋文明」を肯定します。
<文明というものは利益と損害ともどもに伴う(「利害相伴う」)ものであり、むしろ利益の方が多いのだから、やみくもに文明の侵入を防ごうとするのではなく、むしろその蔓延するにまかせ、いちはやく国民に文明の気風を一身に浴びさせるよう努めることが智者のなすべき任務(「事」)である。>
次に、「なぜアジアで日本のみが文明化に成功したのか?」を説明します。
福澤によると、幕府の存在が文明化を妨げていた。
<西洋文明は日本の古くからのしきたり(「旧套」)とは両立しないものであり、旧套から脱するためには旧政府を廃絶(「廃滅」)するより他ない。>
古くからのしきたりを捨て文明化を進めるためには、倒幕が必要だったと。
<旧政府を倒し、天皇中心の新政府を樹立することができた。日本国中、朝廷といわず庶民といわず(「国中朝野の別なく」)
すべての者がことごとく西洋の文明を採用し、アジアの中にあって日本のみが旧套を脱し、ひとり新機軸を打ち立てることに成功したのである。>
要は、明治維新が成功したから、文明化もできたのだ、と。
次に福澤は、「なぜ、中国・韓国は文明化できないのか?」を解説します。
要するに、中韓は、「古い慣習にとらわれているから」文明化できないと。
<二国の人々にも文明の事物について見聞(「聞見」)していないはずはないが、耳に聞き目でみるだけでその心を働かすことはない。百千年以前の旧ふるい習慣(「古風旧慣」)への未練(「恋々の情」)をどうしても捨てることができず、>
そして福澤は、中韓が「独立を維持できないだろう」と予言します。
<私(「我輩」)からこの二国をみれば、現在の文明が東洋に向かう(「文明東漸」の)時代潮流(「風潮」)にあって、その独立を維持することなど到底できないというべきである。>
実際、韓国は日本に併合され、中国は列強の分割統治状態になりました。
次に福澤は、中韓を容赦なく非難します。
曰く<支那、朝鮮の政府は古くからの専制政治をつづけ法律を重んじることはない>
<支那、朝鮮の士人が旧習に深く惑わされ(「惑溺深くして」)科学的思考ができない>
<支那人が卑屈で恥知らずな人間であることを西洋人が知れば、日本人が正義を重んじ、強きをくじき弱きを助ける義侠心をもった存在であることにも思いが及ばないであろう。>
それで、福沢は、西洋諸国が「日本と中韓は同じ」と思われることをおそれます。
そして・・・。
<悪友と親しい者はともに悪友とみなされてしまうのは致し方ない。私は少なくともその心中においてはアジア東方の悪友とは交友を絶ちたいと考えている。>(同上)
悪友(中韓)とつるんでいると、日本も「悪い国」と思われる。だから、「悪友(中韓)とは交友を絶ちたい」と。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」からは想像できない言葉です。
しかし、日本はその後、福沢諭吉の言葉とは真逆で、中韓と深く深く関わるようになっていきます。
1910年に韓国を併合した。その後、満州国問題で中国と揉め、1937年から日中戦争がはじまった。
中国は、アメリカ、イギリス、ソ連から支援を受けていた。それで、結局米英との戦争に発展し、日本は敗戦にむかいます。
ちなみに渡辺先生は、今と、福澤諭吉が「脱亜論」を書いたころの状況は似ていると考えておられます。
<明治維新150年。その間、日本は大きな変貌を遂げたが、日本を取り巻く東アジアの国際情勢は、当時の状況と驚くほど重なって見える。120年前、福澤諭吉によって唱えられた「脱亜論」。その中で「悪友」と記された中国、朝鮮と
現在の日本の関係も、まさにそうである。本書は、緊迫を増す東アジア情勢の下で、日本の進むべき道を、明治維新の歴史に学ぶ。明治のリアリスト福澤諭吉が、現代に蘇ったらいったい何と言うのだろうか?>



つまり、@に「ふるい習慣(「古風旧慣」)への未練(「恋々の情」)」を持つ=中華夢、中国服従

Aに<支那、朝鮮の政府は古くからの専制政治をつづけ法律を重んじることはない>=専制政治のまま、擬似民主主義

Bつに<支那、朝鮮の士人が旧習に深く惑わされ(「惑溺深くして」)科学的思考ができない>=歴史観は政治である

Cつに<支那人(&朝鮮人)が卑屈で恥知らずな人間である =そのまま

と言うことで、これらと仲良くすることは、日本人が同類とみなされることになる。だから「脱亜」だと言う。

この「亜」は「脱中華」なのだ。そして脱『悪い儒教』でもある

さて、「反日」とはつまりどういう意味かと言うと、『日本的な価値』の否定と言うことになる。

だから、彼らに対して、

>日本人が正義を重んじ、強きをくじき弱きを助ける義侠心をもった存在である

ことを彼らに対して行えば、なお一層否定してかかってくる。過去の経緯を見ていればわかる。

つまり、@法律を重んじる態度や、A科学的思考の応対

は通じないのです。これらは西欧人との会話に老いては成り立つが、彼らには成り立たないのです。

ですから、そういう対応をすればするほど、理屈にならない屁理屈で日本を貶めることに躍起になるわけです。そのお先棒を担ぐのが、国内にいるこれらの勢力です。東亜の人々の本性を持った似非日本人立ちに共産党勢力が一致団結して「反政府運動」をします。

ただ、共産党とこれらの東亜の勢力はある目的では一致しても根本は違いますが、いずれも、日本を悪くする勢力です。

ではこれらの勢力に対してどうするか

今までは違う言語で話をしているのとかわりありません。ですから彼らのわかる言語で話をすると言う事です。

つまりそれは、旧弊に沿った思考で、非科学的に、かつ「卑屈で恥知らずな」行動にみえることをするしかありません。

朝鮮に対しては過去の実態を大々的に広め、そのみじめな歴史をこれ見よがしに晒すことであり、中国に対しては、専制主義の旧弊を逆手にとって、武力を見せつけることです。彼らには科学的思考などありませんし、すべては「力」だと言う思想です。

はっきり言って人間を教育するのと、動物を躾けるのでは方法が違います。人間であればお互いの「人格」を認め合うことが基本となりますが、動物の場合は誰が主人であるかを力で見せつけることになります。

「儒教」の教えと言うのは「士大夫」が人間で、庶民・人民は犬猫同然であるから、人間の偉さを見せて押さえろと言う思想に最後はなっているのです。身分がすべてになっている。「悪い儒教」を毛沢東によって共産党が受け継ぎました。

彼らがわかるのは自分たちと同じ方法・手段をとられた時です。

言っておきますが、日本は西欧人とも彼らの土台で話ができます。@法律を重んじる態度や、A科学的思考の応対が共通だからです。

でも東亜は違うのですが、日本は東亜の手法を知り尽くしていますから、同じようにやればいいのです。彼らに対してだけ。

その覚悟を国民がまだ持てないのです。

しかし、今日の状況を見ていると、国内における「反日」勢力を、真っ当に、西欧的な手法で対応するのは間違いです。アジアに対して、アジアと言う言葉から「東亜」を覘きましょう。非西洋地域=オリエントの世界は、いわゆるオリエントとしての中近東と、インドを含み、東亜を除いたアジアと東亜と日本で、アジアはインド亜大陸とアセアンアジア諸国を指し、東亜はアジアではないのです。岡倉天心が亜細亜は一つと言ったのは間違いです。アジアと東亜と日本があって、東亜と日本は「アジア」の一員でjはありません。

西欧とアジアに対しては世界共通の態度がとれても、東亜には通じません。まったく別の生き物なんです。基本は「卑屈で恥知らず」なのです。

福島瑞穂をはじめとする連中の行動が「卑屈で恥知らずな」ものでることははっきりしています。つまりそういう遺伝子をもった勢力が、日本が日本的であろうとすることを拒み、自分たちの「仲間に」引きずり込もうとしているのです。

世界に対して、日本は「悪友とつるんでいますよ」と言いたいのです。

しかし、聖徳太子の時代から、福沢諭吉にいたるまで、また現在の日本人も、東亜の友達であることを拒絶しているのです。

歴史戦と言っていますが、韓国は中共チャイナの手先に過ぎず、司令部は中共チャイナです

この「恥知らずな」連中と友達にならないことこそ、日本を日本たらしめる原理です。

私は憲法改正により、昔に帰るなどとは思ってもいません。そう考えるのは昔に執着する旧弊の人たちです。日本の文明を未来に維持し続けるための憲法改正でなければなりません。壊れたレコードのように同じことしか言えない勢力は不要です。

ただいずれ消滅していくとは思いますが、なお一層、聖徳太子や福沢諭吉の思いをさらに多くの人が共有していくことを願います。

異人種は日本から『排除』しないといけないでしょうね。でも懐が深いからそういう勢力も抱えていくのでしょうか。8割の真っ当な日本人が入れば、この国は大丈夫だと思いますが、今少し危ういと思っています。騙されている人達がまだ大勢いますからねらね。不安はあります。
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2017年12月27日

やはり「中国と対決」の道を選んだトランプ政権

JBpress 12/27(水) 6:10配信

 中国は、米国が主導する国際秩序への最大の挑戦者である──。米国のトランプ大統領が12月18日に発表した「国家安全保障戦略」は、対中政策の前提として中国をこう位置づけ、長期的には中国の膨張を抑える対決の道を選ぶという姿勢を明確にした。

 日本の一部では、トランプ政権が中国とやがて手を結ぶという「対中取引外交」説が語られていたが、その説を否定する形となった。

■ アジアで他国の主権を脅かしている中国

 今回トランプ大統領が発表した国家安全保障戦略は、中国とロシアが軍事力や経済力政治力を拡大して、米国が主導する現在の国際秩序を壊し、米側の利益や価値観に反する新たな世界を作ろうとしているとして、その試みを防ぐことが不可欠であると強調していた。

 特に、米国にとって今後長期にわたり最大の脅威となる相手と位置づけていたのが中国である。同戦略は中国の特徴を以下のように定義づけていた。

 ・中国はインド・太平洋地域で米国に取って代わることを意図して、自国の国家主導型経済モデルを国際的に拡大し、地域全体の秩序を作り変えようとしようとしている。中国は自国の野望を、他の諸国にも利益をもたらすと宣伝して進めているが、現実にはその動きはインド・太平洋地域の多くの国の主権を圧迫し、中国の覇権を広めることになる。

 ・ここ数十年にわたり米国の対中政策は、中国の成長と国際秩序への参加を支援すれば中国を自由化できるという考え方に基礎を置いてきた。だが、米国の期待とは正反対に、中国は他の諸国の主権を侵害するという方法で自国のパワーを拡大してきた。中国は標的とする国の情報をかつてない規模で取得し、悪用し、汚職や国民監視などを含む独裁支配システムの要素を国際的に拡散してきた。

 ・中国は世界の中で米国に次ぐ強力で大規模な軍隊を築いている。その核戦力は拡張し、多様化している。中国の軍事力の近代化と経済拡張は、大きな部分が米国の軍事や経済からの収奪の結果である。中国の急速な軍事力増強の大きな目的の1つは、米国のアジア地域へのアクセスを制限し、自国の行動の自由を拡大することである。

 ・中国は自国の政治や安全保障の政策に他国を従わせるために、経済面での“飴と鞭”の使いわけのほか、水面下で影響力を行使する工作、軍事的な威嚇を手段としている。インフラ投資や貿易戦略は、地政学的な野望の手段となっている。また、南シナ海における中国の拠点の建造とその軍事化は、他国の自由航行と主権を脅かし、地域の安定を侵害する。

 そして同戦略は、インド・太平洋地域の諸国は、中国に対する集団防衛態勢を米国が主導して継続することを強く求めていると強調していた。

■ 明確に否定された「米中融和」の推測

 このように同戦略は、中国は他の諸国の主権や独立を侵害しようとする危険な存在であり、アジア・太平洋地域全体にとっての脅威となっているため、米国が中国の脅威を受ける諸国を集めて、対中防衛、対中抑止の態勢を共同で保たねばならない、と唱える。

 つまりトランプ政権は、長期的にみて中国が米国にとっての最大の対抗相手、潜在敵であるとみなしているのだ。

 その一方、トランプ大統領は就任からこの11カ月ほどの間に、北朝鮮の核兵器開発を防ぐための協力を求めるなど対中融和と受け取れる言動もあった。そのため日本では一部の識者たちの間で、「トランプ大統領は、結局は中国との協調姿勢をとることになる」「米中はやがて水面下で手を結び絆を強め、日本を疎外するようになる」という観測が述べられてきた。トランプ大統領の実業家としての経歴を重視して「トランプ氏は中国との間でビジネス的な取引を進め、対立を避けるだろう」と予測する向きも少なくなかった。

 しかし、今回、打ち出された国家安全保障戦略は、中国を米国にとっての最大の脅威と位置づけており、「米中融和」や「米中蜜月」という推測を明確に否定したといえよう
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2017年12月26日

宇多田ヒカル 極秘帰国していた!そこにあった2つの目的とは

WEB女性自身 / 2017年12月24日 11時0分
 
12月10日、自らの多忙ぶりをツイートした宇多田ヒカル(34)。前日の9日が彼女のデビュー19周年の記念日で、その直前には'18年に全国ツアーを開催することも発表している。レコード会社関係者は言う。
 
「宇多田の全国ツアーは実に12年ぶりになります。前回は12カ所23公演で19万人を動員しましたが、今回はそれを上回る規模になるでしょう。9日には初の歌詞集『宇多田ヒカルの言葉』も発売していますが、歌手デビュー20年目のメモリアルイヤーを全力で駆け抜けたいという意気込みも伝わってきますね」
 
宇多田は現在ロンドンで生活しているが、彼女を知る音楽関係者は次のように語った。
 
「実は12月上旬に宇多田さんは日本に帰国していたのです。14年に結婚したイタリア人男性と、15年に生まれた男の子もいっしょです。このことは彼女の周囲のごく一部にしか知らされていません」
 
宇多田は12月5日に、飛行機に乗っていることをツイートしていたが、日本へ一時帰国する途上だったようだ。音楽関係者が続ける。
 
「彼女が パニック と表現しているように、これから1年の活動は、かなり忙しいものになります。特に'18年のツアーは長期におよびますから、家族も日本に滞在することになります。打ち合わせ案件も膨大になりますから、日本で直接話したほうが良いと判断したようです」
 
帰国の目的は、もう1つあったという。
 
「2歳になる息子さんにとって冬の時期の日本は初めてのようです。彼女はかねてからクリスマスケーキで祝う日本のクリスマスを、海外とは異なる独自のイベントと考えています。息子さんにロンドンとは異なるクリスマスも体験させたいと思ったのでしょう」(前出・音楽関係者)
 
音楽活動に育児にと、18年は 全開の宇多田ヒカル を日本で見られそうだ――。
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2017年12月25日

やくみつる氏、日馬富士の処分を「解雇相当にしておけば、白鵬に引退勧告ができた」

スポーツ報知 / 2017年12月22日 12時44分

 漫画家・やくみつる氏(58)が22日、フジテレビ系「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)に生出演し、元横綱・日馬富士と横綱・白鵬の処分について言及した。

 やく氏は「今回は日馬富士の処分が基準になっている」といい、「以前にも朝青龍が一般人に暴行したとき、クビになる直前に自分から引退した。そこが軽かったのかな」と指摘した。

 その上で「(日馬富士の処分は)引退勧告より重い解雇相当にしておけば、白鵬に引退勧告ができた」とし、「日馬富士の処分が甘かった」との見解を示した。

 白鵬が所属する宮城野親方(元幕内・竹葉山)の最高位は東前頭13枚目であることで、白鵬に何も言えなくなっているのではという疑問について、やく氏は「弟子が親方の地位を抜いてしまうとしばしば起こるケース。この部屋の場合、親方が舞い上がっちゃってる。監督責任が宮城野親方に下されていないのは、協会にしょうがないと見られているから」と独特の見解を示した。
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2017年12月24日

「天安門事件の死者は1万人」 英公文書を公開

AFP=時事 12/23(土) 19:40配信

【AFP=時事】1989年に中国の首都・北京の天安門広場(Tiananmen Square)で民主化運動が軍によって武力弾圧された「天安門事件」の死者が、少なくとも1万人に上るとする英国の公文書が新たに公開された。

 公開されたのは英国の外交機密電報で、陰惨な天安門事件の詳細をつづっている。天安門事件から28年以上を経て公にされた電報をAFPが英国立公文書館で確認した。

 当時の駐中国アラン・ドナルド(Alan Donald)英大使は本国政府への電報で「最低に見積もっても一般市民の死者は1万人」と報告している。

 当時、一般的に報じられた死者数は数百人から1000人余りで、弾圧が起きた翌日の6月5日に出された同氏の推定は、広く受け入れられていたその人数のほぼ10倍となっている。

 フランス人の中国研究家ジャンピエール・カベスタン(Jean-Pierre Cabestan)氏は、最近機密解除された米国の文書も類似した死者数を割り出しており、当時の英大使によるこの推定値には信ぴょう性があると述べている。【翻訳編集】 AFPBB News
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2017年12月23日

貴乃花親方が“共犯”白鵬に追撃弾準備 理事長選をにらんで“死んだふり”…紛争は第2幕へ (私感あり)

ZAKZAK 2017.12.22 

20日の理事会では、前回よりもやや穏やかな表情に見えた貴乃花親方。長期戦覚悟か  20日の理事会では、前回よりもやや穏やかな表情に見えた貴乃花親方。長期戦覚悟か 

 元横綱日馬富士(33)の暴行問題で、日本相撲協会は20日、東京・両国国技館で臨時理事会を開いて処分を決めたが、暴行を受けた幕内貴ノ岩(27)の師匠、貴乃花親方(45)=元横綱=の処分だけは先送りとなった。相撲協会や白鵬と対立する貴乃花親方の孤高の戦いは第2幕へ。19日には貴ノ岩への危機管理委員会の聴取を認め、自身も聴取に応じることを約束するなどの歩み寄りをみせたが、これは戦略を変更したに過ぎない。民事賠償訴訟や3月の春場所後に行われる理事長選まで見越した上で、がっぷりの四つ相撲に方針を転換したもようだ。

 貴乃花親方の処分は、親方本人からの事情聴取ができていないことを理由に先延ばしとなったが、それ以外はこの日の理事会は順調に進んだ。貴乃花親方は準備してきた独自の15枚の報告書を理事会に提出。暴行のいきさつがまとめられたもので、(自分が)「批判されることはない」と書かれており、「これを読んでください」と話したという。最後に意見を求められた際には何も答えなかった。

 結局、暴行現場にいた横綱白鵬、鶴竜に「給与減額」の処分が下り、幕下陥落が確実視されていた貴ノ岩には救済措置が施されることになったのだ。

 貴乃花親方の方向転換は明らかだった。危機管理委から再三、貴ノ岩の聴取を申し入れられながら、「鳥取地検が処分を下すまでは」と応じない姿勢を崩していなかったのに、理事会の直前になって突然軟化し、自身の聴取も応じることを約束したのだ。

 危機管理委による貴ノ岩への聴取は、19日の午後7時から2時間、貴ノ岩の入院先の病院で行われた。貴ノ岩は「特に礼を失する行為をしたわけではない」「暴行を受けて傷害を負わされるような理由は全くない」と主張した。一部では、「冬巡業を無断休場した貴ノ岩にも処分を下すべきだ」との声もあったが、相撲協会側は全面的に被害者の貴ノ岩を擁護する方針も表明した。

 テコでも動かなかった貴乃花親方の豹変は、これだけではない。相撲協会は2014年に公益財団法人へ移行した際、すべての相撲部屋に誓約書を書かせたが、貴乃花部屋だけが未提出だった。人材育成業務委託契約に関する誓約書で、力士の育成は協会から依託を受けた親方が行うという大相撲の枠組みを定義し直したものだった。

 「不祥事が起きたら師匠ではなく直接協会へ伝える」といった内容が含まれ、従来の親方と力士の師弟関係ではなく、力士は協会と契約しているとすることを明示したこの契約に、貴乃花親方は納得していなかった。しかし、この誓約書も事情聴取を機に提出した。

 これで山が動いた。11月の九州場所を前頭8枚目の地位で全休した貴ノ岩は、来年1月の初場所では十両、3月の春場所では幕下まで陥落する見込みだったが、仮に初場所を全休しても春場所には十両で臨めることになったのだ。

 貴乃花親方の軟化策は効果があった。この救済措置を緊急提案したのは、誰あろう、貴乃花親方にとって天敵の相撲協会の八角理事長(54)=元横綱北勝海=だった。

 八角理事長は「(貴ノ岩が)1月場所を休む場合は、診断書の提出を条件とします。全休だったとしても3月場所は十両の最下位に留めることにしよう」と提案し承認された。

 また、加害者の日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(57)=元横綱旭富士=は、理事から2階級降格にあたる「委員」に格下げになるとみられていたが、自ら理事辞任を申し出たこともあってか、1階級降格の「役員待遇」にとどまった。

 こうなると、加害者側の伊勢ケ浜親方と、被害者側の貴乃花親方の処分が同じではいかにもバランスが悪い。伊勢ケ浜親方が1階級降格で済んだ以上、「貴乃花親方はそれに満たない“微罪”扱いで、理事の肩書も残るのではないか」と関係者の間でささやかれ始めたのは、そのためだ。

 かたくなな態度に終始していた貴乃花親方が軟化したことで、これをうけて全体的な処分はやや軽減したようにもみえる。白鵬の処分も、初場所の出場停止が相当と見る向きもあったが、給与減額で済んでいる。

 こうなると一連の紛争は“第2幕”へ移る。来年の初場所(1月14日初日=両国国技館)後に行われる理事選、さらには3月の春場所後の理事長選である。

 貴乃花親方は2010年の理事選に37歳で初当選。以降、貴乃花一門とその周辺グループは改革派を標榜しているが、規模は少数派。貴乃花親方が昨年の理事長選に出馬して八角親方に完敗したように、このまま“万年野党”を気取っているだけでは今後の展望が開けない。

 貴乃花親方は部屋の存亡にも関わるといわれた騒動から、駆け引きに動いたのだ。突っ張り続けるだけでは得策ではないとみて、一歩引くことで体勢を立て直し、あくまでも将来的な理事長就任を目指して動くことを志向しているようだ。

 今後、貴乃花親方は危機管理委の聴取を受けて、28日に開かれる理事会で処分が検討されることになるが、すでに新しい戦いは始まっている。理事会の直後、すぐに聴取を要請されたが、所用を理由に即拒否している。貴乃花親方の聴取の予定は立っていない。また28日直前のギリギリまで引き延ばす可能性もある。

 20日の理事会の前に行われた臨時横綱審議委員会(北村正任委員長)は「貴乃花親方の今回の言動は非難に値する。これは横審全員の意見」と痛烈に批判した。横綱昇進を審査する諮問機関の横審が、元横綱とはいえ一理事を批判するのは前代未聞。貴乃花親方の第二幕も厳しいものであるのは間違いない。

私感:白鳳が暴力の問題の講話の時に「貴乃花親方では巡業は出来ない」と言った。この集会の目的は暴力がだめだとの反省会である、一番反省しなくてはいけないのは当のモンゴル力士達である。
それなのにモンゴル人の横綱があろうことか反省ではなく、本題とは無関係な事を力士が協会に提案すること。全くの反省がない。
また驚くのはいわれた八角理事長が当人を諭すのではなく言いなりになっていること、なめられたものである。
  またさらに驚くのは横審である自分たちが選んだ横綱の対応に注意だけとは、朝青龍はサッカーをしただけで2場所の出場停止、当然モンゴル相撲の黒幕の白鳳は貴ノ岩の休場場所数は出場停止が妥当と思う。
さらに横審のヅレているところは白鳳の質問と同じで範囲を外れ貴乃花親方に言及したことだ。
どんな偉い方がなっているのかは知らないが自分達が決めることも決めずに、全く白鳳と同じで場違いなことを言っている。

本来は日本の相撲文化の危機なのに全くそれが感じられない。このままでは品格も何もなくなり、相手を失神させてでも勝てばいいのモンゴル相撲に日本の大相撲が負けてしまうでしょう。
もっと関係者は危機感を持ってどうすれば良いのかを大きな視線で対応して頂きたい!
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2017年12月20日

儒学の後継者「日本」と破壊者の「中朝」

雨のち晴れの記 2017-12-19 17:24

この数日、「田尻祐一郎著「江戸の思想史」と何清漣x程暁農著「中国−とっくにクライシスなのに崩壊しない”紅の帝国”のカラクリ」を読んでいます。

まあ、何さんの「中国」は崩壊しても崩壊しない中国がよくわかります。異質の文明社会ですね。

「江戸時代の思想史」を読んでつらつら思ったのですが、実に思想史的に見て面白い時代であったと言えると思います。当時の思想家達の著作を現代語訳にして、もう一度普及させてもいいくらいです。

日本は古代期から江戸時代まで、中国思想と向かい合ってきたと言えます。古代期から戦国時代までは中国仏教を、江戸時代は儒教を『輸入』して、思想的な《ジャパナイズ》をしてきたと言えるでしょう。

これは思想だけでなく、文物においても《ジャパナイズ》はあります。文学でいえば、和歌・俳句の系列、陶器にしても、近年では電化製品、携帯電話なども、ある意味、日本はすべてにおいて「松下流」だと思います。

先日も「教育勅語」のことで書きましたが、朱子学と言う宋時代に体系化された儒教を輸入して、日本ではそれを徳川幕府は「統治原理」として「借用」するけれど、その本質である「宗教性」を排除した。朝鮮はその日本が排除した「宗教性」を模倣した。日本と朝鮮の文化的な相違はこの態度にあったと言っていいでしょう。

その結果、日本は、儒学として「批判的態度」をとり、多くの儒学者を排出する。他方の朝鮮では『礼教』として教条的に真似るのだ。

「江戸の思想史」の41ページの「朝鮮通信使の観察」で、日本には「兵農工商」の四民がいるけど、科挙試験を受けて「士太夫」になったものはいないと、自らの「士」としての自負を述べていると田尻氏は述べている。

言い換えれば、日本は「武士」を創り出したので、これこそ《ジャパナイズ》の例だろう。田尻氏は続ける。



・・・《秀吉の侵攻が与えた甚大な被害を思えば、『海游録』がこのように日本を見ることにもそれだけの歴史的な理由があるとすべきかもしれない。しかしそれにしても、礼教の国(小中華)を自負する「土」の目に、日本には「士」がいないと映ったという事実には、「武士」という言葉を抵抗なく使っている私たちの感覚を問い直し、あらためて「武士」とは何かを考えさぜる契機が含まれている。
中世武士の思想
武士は戦闘を機能とする武装自弁の集団として登場した。「兵」は武具をあたえられ、コマとして動かされる者であるから、両者は同じではない。それはともかく、中世の武士たちは、「弓矢取る道」「武者の習」などと呼ばれる独特な規範をもつようになっていた。「名」を重んじて「恥」を恐れ、軍功を競い、同輩に後れをとることを嫌う。それは「武辺の意地」を立てる、「おのれの一分」を立てるというような剛直な精神でもあって、その社会的な基盤は、在地に根付いて館を構え所領を支配し、一族郎党を抱えて武士団を作っていることにあった。所領の支配については独立して不可侵であり、誰の干渉をも許さない独立性を誇った。
 このような武士によって政治が運営される中から、法体系は「道理」に基づくべきものであり、政治家は公平・無私であれというような思想が生まれてきた。最古の武家家訓である「北条重時家訓」(十三世紀中頃の成立)には、一族郎党を率いるべき武士の理想の姿が、「仏・神・主・親に恐をなし、因果の理を知り、後代の事をかがみ(かんがみ)、凡て人をはぐくみ〔中略〕心剛にて、かりそめにも臆病に見えず、弓箭(きゅうせん)の沙汰ひまなくして、事に触れてなつかしくして、万人に祀び、能く思われ、皆人ごとに漏さず語をかけ、貧げなる者に哀みをなし、妻子巻属(けんぞく)にいたるまで、常にうち咲(わらい)て、怒れるすがた見ゆべからず」と描かれている。超越者への畏怖、物事への洞察、武士としての強み、周囲への配慮、人間的な魅力……、これらを兼ね合わせるのが、あるべき武士の棟梁なのである。
 「文」や「徳」に依拠する東アジアの正統的な価値観からすれば、戦闘者の世界から独特の思想が生み出されてくるなど、およそ考えられない。しかし日本では違っていた。武士はいつまでも単なる戦闘煮でばなはなく為政者でもあったからである。中世武士の思想を引き継ぎながら、長い泰平の時代は、武士たちにどのような新しい自覚をもたらしったのだろうか。》p42-43



中国と朝鮮では「兵」は「武士」にならなかった。朝鮮では両班」と言うのは「文班」と「武班」の両方を指す言葉であった。両班についてはウィキペディアを見てください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E7%8F%AD

19世紀末に朝鮮を旅したイザベラバードの記述が面白い。

先ほど触れた朝鮮通信使の一員として訪れた朝鮮の儒学者と日本の儒学者が議論して、その益なきことを嘆いていたと言う。当時朝鮮の儒学者が教条的なことを繰り返すのみで、日本の儒学者にとっては相手にしても話にならないと言うようであった。

*日本人なら知っておきたい「朝鮮通信使」の嘘と真実 - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2143457548330480301

「士」がいないと言いながら、その実態は「嘘と真実」にあるようなものだから、「礼教」と言った儒教をどのように実践していたかが知れるもので、そこには思想的な革新などあろうはずもない。朝鮮のことはまた別にして、本題に戻る。



日本は泰平の時代に「武士」はいかにあるべきかを考え始めた山鹿素行からはじまり、膨大な思想の系譜がある。その思想的模索が国学を生み出し、蘭学、仏教とも重なり合って、日本人の生活態度を支配する「エートス」を創り出す。この中公新書の中身は濃い。

特に私がハッとした部分は、第3章の「禅と儒教」における沢庵や宮本武蔵の「五輪書」にふれた部分です。

朱子学は唯心論の立場にあり、心を制御することを言います。朱子学では「道心」と「人心」とがあって、「人心」とは利欲や悪い心であると言う。だから「道心」に心を置くようにコントロールしないといけないと言う。道心とは、良心や善い心のことで性善説に立つ朱子からは人間が本来持つべき心と考えられます。ところが人間は性善説に立っても「人心」に陥るかの世があると言う。だからいつも「心」を「人心」にあるように、ふらふらしないようにしないといけないと言う。つまり、常に「こころ」に執着していることになます。

ところが禅においては、「心」に止まるのではなくて、「心」をなくすこと、「無心」になることが大事だと言います。ですから沢庵は、「心を主とする」は初心の段階だと言うわけです。

心をコントロールしようとする行為と、心を無にする行為とは本源的に違うと言える。「道心」にいたいと言う「人心」が働く。無心のうちに道心にあることが求められるとするのが、禅の立場とも言える。

仏教的な影響のもとで、心への執着をなくす、専心する道を説くことが出てきて、これは今にも続くものである。これは突き詰めていくとのちに商人たちに影響を与えた石門心学や、農民に影響を与えた二宮尊徳などへとつながり、日本に世俗内的禁欲主義を産み出していく元となっていくと言える。

他方、朱子学における「人心」の「道心」「へのコントロールができない場合には、人間の欲得面の悪い心が放置されてしまう。

やはり江戸時代の朱子学の《ジャパナイズ》が中国と朝鮮のその後を分け、今に続くものとなっていると言える。

江戸明治期は大雑把に言って、儒教の支配した時代と言ってよいと思う。

明治維新自体が、儒教的論理に基づいた秩序の回復で、経済史的に見れば『近代革命』の側面もあるけれど、思想の本質からすれば儒教的秩序の回復で、「幕府」による権力の横占が正されたこととなり、幕府が儒教の持つ宗教性(礼教)を禁止したことが、その本質が出現したので、「大政奉還」をしたのであって、その後、郡県制になったのは、中国の例に倣うと言うものだ。

明治時代は西洋の文明開化とうたわれたが、その統治原理は「儒教的秩序」に他ならない。「和気洋才」と言う様に、この時代の「和気」は江戸時代のジャパナイズされた「儒教原理」であったと言える。それが「教育勅語」に見事にあらわされていると言える。



朱子学における「心は一身の主」と言うテーゼ、さらに「道心」と「「人心」の区別、心のコントロールにおける「敬」という心がふらつかないようにする工夫が重んじられるけれど、それをしない人たちは「人心」=「我欲」に流される。

単純に言うと、中国の「士」を志す人たちには通じるが、農民やその他の「小人・女子」には通じないわけで、多くの大衆が「道心」から切り離される。学問が知識人階層に独占されていくプロセスが、「科挙」によって生じてきた。まして朝鮮では物まねで、科挙も厳密ではなくて形式的でコネが優先するさまとなり、特権階級を形成していくのだ。庶民から学問を取り上げる歴史が中国と朝鮮におきて、日本は逆の方向に向かう。

日本では同じ朱子学を学びながら、中朝が教条化していくのに対して、陽明学の輸入もあって、「実務化」へ向かう。つまり「科挙」がないことで、実践学へと応用されていくのと、「士太夫」階層が生まれず、知識人が在野にいて、権力の僕にならなかった。いかえると中朝では知識人階級は権力の「枠内」でのみ存在しえた。野にあっては道教とか、他の異端にいるしかなかった。言い換えれば「知の権力による独占」があって、権力を批判する「知」は生まれなかったと言える。



・・・・・そういう背景をつらつら思うに、現在の日本と東亜の民度と呼べる「生活態度」の相違は押しなべてこの『儒教の受容ん・継承』の相違に求められて、西欧との出会いもインパクトではあったが、「王政復古」は儒教の思想的展開の結果となったと言える。つまり外部からの圧力で変革したのではなくて、自己本来の思想の発展が「御一新」=『王政復古』をもたらしたと言える。筋を通しただけとも言える。天命による「革命」ではなかった。結局日本も西欧的な意味での「市民革命」は経験していないと言える。

だから西欧の歴史になぞって日本の近代化を語るのは無j理がある。

したがって大東亜戦争の終結によるアメリカの占領とその後のアメリカ化のプロセスは、また別物だと言える。

明治期に西欧思想を輸入して、和気洋才を言いつつ、西洋思想の《ジャパナイズ》が始まる。自由民権運動による欽定憲法や議会の開催、大正デモクラシーや昭和デモクラシーの事象が儒教的思想の流れと並行して生まれていたと言える。



明治時代から昭和にかけての時代と今の中国を並べてみると、どうだろう。思想統制、自由主義の抑圧などが似ているが、腐敗官僚の存在とモラルの崩壊などは大きく異なるところと言える。中朝における「身内主義」と「自己中主義」も江戸時代や明治以降もいささか異なるところと言える。

ただ権力と庶民の関係で言うと、昭和期の軍国時代と類似すると思えたが、本質的には江戸時代の庶民が政治に関与できない状態が今の中国にあると言える。江戸時代を現代に出現させた姿を想定すると一致するかもしれない。ただ共産主義理論と儒教との葛藤対立などはなくて、思想の革新発展はまったくないように見える。

儒教を宗教として呼ぶ時は『礼教』がよく、学問としては『儒学』と呼ぶのがいいかもしれない。

いずれにせよ、江戸時代の儒学の研究は、もしかすると清朝の儒学よりも進んでいたかもしれんない。儒学から西欧思想と結びつく思想のエキスを救いだしていたと言える。それは何よりも「倫理性」を実践すると言う大衆の生活様式を、西欧の流れとは全く別の流れの中で生み出していたと言う「特異性」が、中朝との歴史の相違を際立たせている要因だと言えるでしょう。

そういう意味では、山本七平氏が言う「日本教徒」の存在がクローズアップされる。不干斉ファビアンがその代表とみなされるような存在を生み出したのも江戸時代です。

大雑把ですが、私が描く日本思想史です。

縄文時代.........ヤマト王朝期.............平安・鎌倉・戦国............江戸幕府...王政復古.(.帝国日本.)..//..戦後日本
自然信仰・・・・神道の形成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国体・・・・
        ・仏教輸入・・・・平安仏教…鎌倉仏教             |
                           (ジャポナイズ)    武士道の成立・↑[武士道]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                         ⇒浄土真宗・・・・・・・・・・・・・・・・|
                         ⇒禅宗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・|
       儒教伝来.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朱子学輸入・・・|  儒教的秩序  //近代的秩序
                                       (ジャポナイズ儒)・↑
                                              西洋思想輸入・↓・・(ジャパナイズ)                                               ...........自由民権運動・・・・戦後へ                                               .    ↓
                                             自由思想・法治国家の形成.・・・.

明治に福沢諭吉が脱亜入欧と述べたけれど、彼も上質の儒学の知識は持っていて、その儒学のレベルから見て中国と朝鮮の酷さと国内の似非儒学者の行動を嫌って、西欧に学べと強く言ったのだと言える。その時の中朝の風は、正直今とまったく同じで、いかに口で偉そうな大言壮語をしても、その実態たるや人品卑しくして、儒学の道から外れている事態、まして世界の情勢を見ることもなく、清朝は大国の風を装い、朝鮮は自らを統治することもかなわない。ロシアになびいたり、挙句は中国の風下に立つ。

今日本は、第二の王政復古の時期かもしれません。中共チャイナや朝鮮が日本を軍国主義などと煽るけれど、日本は儒教的秩序を近代化の過程で、天皇自らが「法治国家」としての範を垂れ、更に「徳」の実践を積み重ねて来られた。まさに儒教的な「君子」の理想を実践されていて、「国体」の御柱にあると言える。それがいいか悪いかではなくて、天皇がそのような存在であろうとしておられたと言うことなんです。

今後天皇が、そのような道を歩まないのであれば、天皇制を廃止するか、天皇を変えるかと言う事態になる。だが日本と言う国は、儒教の教えを天皇自らが実践されて来た、少なくとも明治天皇以降、今上天皇まで明確である。



歴史の面白さと言うのは、こういうところにあると思う。中華思想と言う大陸で生まれた「覇権」の争奪戦の思想、その殺伐たる状況から孔子、孟子、荀子と言う思想家が築いた「儒教」と言う「経典」に語られた偉大な実践的な教えをもちながら、その教えとは真反対の世界を作りだし、経典だけをありがたがって唱えている。「論語読みの論語知らず」と揶揄される集団が大衆を支配し、権力者が大衆を搾取する。その専制政治を肯定する思想に成り下がってしまった。

それは上に立つ者に、「経世済民」と「平和安全社会」の実現への信念がなく、権力闘争に明け暮れる世界をつづけているからだ。

「天皇」を象徴とし、天皇の存在を国体とした日本人の知恵は、正直凄い知恵だと思う。


そのことによって権力の横占を防ぎ、「権威」を持ち、権力闘争を「民主主義的手法」で行うのだ。江戸時代の「将軍職」を選挙で選出しているに過ぎない。天皇が臣民に徳を示すことにおいて、政治家たるは我欲で政治をしてはならないのです。



そうですね、「臣民」になることを拒否するものは日本人ではないと言う論理も成り立つ。「臣民」であることにおいて、国民でもあると言える。天皇を共産党はその論理から言えば、無国家主義者だから天皇の存在は関係ないので否定できる。もし、日本人であるのならば「臣民」でなければならない。今の時代、「臣民」とは形式論であるが、「国民」と言う概念で言えば、天皇の存続を否定するものは異国民ということになる。

さらに言えば、日本国民は、「武士道」と言う行動規範を常に日常の暮らしの中で実践しないといけない。つまり「責任倫理」での行動であって、心情倫理での行動ではない。行動の結果に責任を負うと言う行動です。さらに教育勅語に書かれたことを実践するのが国民の務めとなるでしょう。こんなに途上生活で、<自分を律して道徳であれ>なんていうのを実践している国なんて、そうやたらとあるものではない。

江戸幕府が否定した儒教の負の面、礼教と言われる「祖霊崇拝」と「孝」「礼」にこだわる宗教儀式を排除し、「宗族」を形成指せずに「家」と言う形で「家を守る」と言うプライドに転嫁させた意味は大きな社会基盤の相違を創り出したと言える。

前にも書きましたが、江戸時代の宗教政策が、東亜の悪しき風に染まるのを防いだし、日本の思想史における「ジャパナイズ」と言う日本独特の機能こそ、日本文明を一国で一つの文明とさせた要因だと思う。

縄文時代に形成されていったであろう自然崇拝の宗教的発展にこそ「日本」のコアがあるように思う。



私たちは明治政府の中国的例に倣った江戸時代を貶める宣伝に乗せられ、更に自虐史観において封建制の一言で江戸時代を葬ろうとしているけれど、実はその時代にこそ、中国と朝鮮を分けた儒教の発展者としての日本が見えてくるはずだ。そして儒教は否定されえたのではなくて、「天皇家」において実践されているのです。そして戦前戦後を通じて、「教育勅語」や「武士道」の思想において広く国民に実践されているのです。孔子の教えを実践しているのは、天皇家と日本国民ですよ。

軍人勅語を見ていないけれど、おそらく同じ線上にあると思う。
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「米国は中国の属国」 トランプ氏側近のバノン氏が放言、NHKを「フェイクニュース」

夕刊フジ / 2017年12月19日 17時12分

 ドナルド・トランプ米大統領の有力側近とされるスティーブン・バノン前首席戦略官兼上級顧問が、日本で強烈な放言や直言をした。17日に都内で行った講演や記者会見で、中国への強い警戒感を示すとともに、NHKを「フェイク(偽の)ニュース」の報道機関だと痛烈に批判したのだ。

 バノン氏は講演で、歴代米政権が中国の経済拡張を許してきたとして、「米国は属国」のようになったと主張した。

 中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」について「成功すると、絶対的な支配権力を握る」と懸念を示したうえで、中国に対し、「われわれを経済的に侵略している」「米国の知的財産権をこれ以上、明け渡せない」などと警戒心をあらわにした。

 一方、バノン氏は一部メディアについて、「ひどい。トランプ氏の習慣や、ちょっとした言動を批判し、嘲(あざけ)り、ちゃかしている」などと非難した。

 講演に先立つ会見では、米ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、CNNなどの米メディアとともに、日本のNHKを挙げ、「(昨年の大統領選報道などを)調べてみれば、すべてが間違っていた」とこき下ろした。具体的な記事には触れなかった。
posted by beetle at 08:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

トランプ大統領側近のバノン氏、記者会見でフェイクニュース報道機関としてNHKの名前を挙げるwww

保守速報  2017年12月17日23:11

フェイクニュース「NHKも」名指し バノン米元首席戦略官、会見で批判「日本のCNNに違いない」
トランプ米大統領の有力側近で首席戦略官兼上級顧問を8月まで務めたスティーブン・バノン氏が17日、東京都内で記者会見し、情報を過去に誤って伝えたフェイク(偽)ニュースの報道機関として、「NHK」の名称をあげた。バノン氏は以前から、トランプ氏をめぐる報道について痛烈に批判しており、日本の報道機関がやり玉に挙がった形だ。

バノン氏は会見で、トランプ氏が米CNNテレビなどの大手メディアを攻撃している問題に触れ、「私も個人的にメディアに反発したいわけではないが、(誤っているのが)真実だから語っている」と話した。その上で、米紙ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト、CNN、英BBCテレビなど海外の報道機関とともにNHKを挙げ、「(大統領選中のトランプ氏の報道などを)調べてみれば全てが間違っていた」と批判。具体的な記事については言及しなかった。

NHKをめぐっては、バノン氏が今年11月に放映された単独インタビュー中、北朝鮮問題について質問する記者に対し「あなたたちは日本のCNNに違いない」と皮肉を言う場面があった。会見では、18日に公表予定のトランプ政権初の包括的な安保政策文書「国家安全保障戦略」について触れ、「政権が9カ月間、(作成に向け)取り組んできた」と説明。「北朝鮮の行動は原則的に中国に責任があると明確にすると思う」と指摘した。

・バノン、good job
・ぐうの音も出ないほどの事実
・マジかよ受信料拒否するわ
・トランプ叩きが加速するな
・そこまで言うならアメリカさんがNHKを何とかしてくれよ  そもそも戦後のパヨクNHKはGHQが育てたもんだろ?
・今じゃ共産党の下部組織みたいなもんだからな
・日本のメディアあたりに対して総務省はなにしてんの?
・公共放送とはなんだったのかwww
・バノンってくっそ頭いいな。 なんでも知ってやがる。
posted by beetle at 08:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする