2020年07月08日

トランプ大統領に感謝

中韓を知りすぎた男   7月8日(水)

6月24日の中国について語るロバート・オブライエン大統領補佐官の演説
読みました。そのあまりの稚拙さにあきれ果てました。彼は今頃になって
「米国はようやく中国共産党の行為が脅威であることに目覚めました」と
演説の冒頭で言ったのです。25年遅れている。

彼の国家安全保障担当補佐官という役職は、各時代で大統領に外交政策を
直接提言する役割を担っています。つまり国務長官や国防長官と同じレベル
のポストであり、大統領とほぼ毎日顔を合わせることから、外交の中核とさえ
いえる要職です。

その人物が講演で「中国が経済的に豊かになり、強大な国家になれば、中国
共産党は人民の中から生まれる民主化への希求に応えざるを得なくなる。
我々はそう信じていた」と言ったのです。

アメリカは中国と国交正常化を果たした1979年以来、一貫して中国は世界
の中で責任ある国家として、民主化に向かうはずであると、アメリカは愚かにも
信じていました。しかも妖怪キッシンジャーの指導により、オバマ政権までそれ
を信じさせられていたのです。1971年のキッシンジャーの中国訪問から始
まった米中国交回復の動きは、カーター大統領とケ小平との間の交渉によって、
1979年に成立した。この結果、アメリカは台湾の中華民国政府と断交し
1980年に米華相互防衛条約が失効した。

つまりアメリカはキッシンジャーの指導で台湾を見捨てたのです。しかも。
キッシンジャーは中国を豊かにするためにアメリカの大企業の7割までが彼の
誘導により中国に進出しました。日本に対しても日中友好が深まれば中国の
脅威はなくなると積極的に投資と援助を助言しました


そのために日本の対中公的援助は6兆円を軽く突破し、民間企業の投資や
カウントされない数字まで入れると10兆円をはるかに超えていると言われ
ています。中国を豊かにし日本に金を使わせて弱体化させるキッシンジャー
の戦略は着々と実行されていきました。

日本では評価の高いキッシンジャーですが、彼は日本の政治家を極端にさげ
すんでいました。彼らと会談するとあまりにも国際政治に無知で、いつもニコ
ニコ笑うだけで何を言っても一切反論もしない。策略と陰謀で生きてきた彼
にとって日本の政治家はあまりにも幼稚すぎる。

彼が中国とコンタクトを始めた時からアメリカにとって日本と台湾は必要がなく
なった。しかし日本は「運命共同体」と信じて必死にアメリカについて行きまし
た。日本は悪知恵もなければ謀略性もない、世界に類を見ないナイーブな感
覚と正直さをもってアメリカに付いて行きました。

今日、幸いなことにキッシンジャーは93歳になりアメリカ外交への影響力が
薄れてきました。後半オバマ大統領も中国に対して「責任のある利害関係者」
になるよう期待する関与政策に少し疑問を持ち始めていました


2016年7月、オランダハーグの仲裁裁判所が南シナ海を独り占めにする
中国の「九段線」論にクロ最低を下すと中国は「紙くず」と拒否した。その
1か月後には尖閣諸島に300隻近い漁船を送り込んできました。オバマは
中国に対するキッシンジャーの助言と指導に違和感を覚え、やっと中国の本
性を知りました。

それとキッシンジャーの呪縛によって日本のことをあまり信用していませんで
したが、任期後半にオバマは「日米は単なる同盟国でなく、真のグローバル・
パートナーだと宣言しました。その背景には、安倍首相が示した日本の誠実さ
と正直さとこれまでの長い努力の成果があります。オバマも やっとキッシン
ジャーが中国の台頭とアメリカの弱体をもたらした張本人だということがわかっ
てきました。

2016年幸いなことにトランプ氏が次期大統領に決まりました。そこで同年
11月に安倍首相はとるもとりあえずニューヨークに飛び次期大統領に決まっ
たばかりのトランプに会いに行きます。それはアメリカが以前のように中国に
対して楽観的な関与政策に戻ることを防ぐために異例の会談に臨みました。
中国に対して白紙のトランプはキシンジャーの助言より先に安倍首相の助言
を聞いた為に中国へのイメージ変わりました。それを後押ししたのが娘婿の
ジャレッド・クシュナー氏でした。その後彼はホワイトハウスへの道を切り開く
うえで必要不可欠の人物となります


安部首相は翌年2月には、日米同盟の強化によって北朝鮮への圧力を高め、
インド太平洋戦略を構築することをトランプと約束し、中国に対する警告を
再度トランプに助言しました。それはインド太平洋における米国の優位性と
存在感であり、そのためには日本の協力が絶対必要であると説きました。

つまりアメリカと日本の結束と備えがある限り、中国もやすやすとは乱暴
狼藉を働くことができないという安倍首相の考えをトランプは外交の基軸に
しています。それと安倍首相はトランプに拉致問題についても詳しく説明しま
した。その証拠にめぐみさんの父の死に対して、トランプから弔文が届きまし
た。


また「早紀江さんさんと哲也さんと共にめぐみさんを必ずご自宅につれて
帰るという、この重要な任務をつづけます。北朝鮮による拉致問題は日本と
米国にとって優先課題であり続けます」という拉致解決に向けて継続的に
取り組む姿勢を鮮明に示しました。アメリカ大統領にここまで言わした安倍首
相の努力を我々はもっと知る必要があります。

今までの日本の外交エリート達は単に英会話の達人だけで、アメリカの言い
分だけを重視して、政界を動かす術を「外圧」によって巧みに利用してきまし
た。しかし安倍首相に代わってから、特にトランプの心をつかみ、日本の考え
を海外に巧みに反映させることが出来るようになってきた。

安倍首相は外務省や財務省の官僚をあまり信用していません。今回の中国に
よる香港への国家安全制導入の決定を受けてトランプが対抗処置を発表した
のに対して日本では強い言葉ではなく、優慮か遺憾の表明に留まっています。
それは安倍首相の足を引っ張る親中派の政治家や経団連や野党、マスコミ
などどうしょうもない連中がいるからです


外務省幹部は「みんなで中国を非難することが国益にかなうのか、こういう
状況だからこそ、余計に中国と意思疎通を図らねばいけない」と言っていま
すが、中国と意思疎通を図るなど裏をかかれるだけだということがなぜわから
ないのだろうか。こういう連中がいる限り中国の真の意図など永久にわかるは
ずもない。

アメリカは、もはや自分の意思や力だけで世界を動かすことはできなくなって
いる。だからトランプは日本無しで、中国と戦うことなど到底むりだということが
分かってきた。これも安倍首相の功績です。彼は2012年12月に再登板してか
ら「地球儀を俯瞰する戦略的な外交」を掲げ、訪問国数は176か国、その際
日米同盟の重要性を掲げ、各国首脳の親しみと尊敬を集めてきました


このような安倍首相の努力と間接的なアメリカ応援を知りトランプは日本の
重要性が分かってきました。ちなみに安倍首相は再登板以降、中韓両国へ
の訪問はしていません。努力が全く通用しない国だからです。



(今回は長くなってしまいました。私が言いたいことは最近メディアやテレビは
首相の足を引っ張るばかりで、彼の努力を評価しません。悲しいことです。
最後に日米は渾然一体となって世界経済をひっぱっていきます。日米経済が
世界経済をひっぱっていくことは、ドルと円が世界通貨の中心となることを
意味します。安倍首相は世界における日本の役割がはっきり分かっている首
相です。)
posted by beetle at 09:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする