2018年05月02日

日米野党議員の覚悟の差 日本の野党はあきれるほどの二枚舌

産経   2018.5.2 07:42更新  【ポトマック通信】

 ゴールデンウイークには日本の政治家がワシントンを訪れるから現地記者や大使館職員は忙しくなる。日本語放送が伝える行楽のニュースがうらめしいが、永田町の空気を運んできてもらえるのはありがたい。

 毎年、取材をしていて気になるのは、野党議員の振る舞いだ。有識者を集めた講演で集団的自衛権の行使を容認するなどと勇ましいことを言いながら、日本に帰れば何かと理由を付けて反対を唱える。陣笠ならまだしも、党の指導的な立場の議員がこれをやるからあきれてしまう。言うだけなら誰でもできる。

 日本の国会で野党が「寝て」いるのと違い、米上院ではポンペオ国務長官の人事承認でドラマがあった。

 委員会では国際紛争への介入主義的な傾向があるとして反対を公言していた与党・共和党のポール上院議員が、トランプ大統領の説得で採決直前に賛成に転じて僅差で可決した。

 本会議ではトランプ氏が大統領選で勝利した州の民主党議員6人が承認に賛成した。ほとんどが11月の中間選挙で改選を目指すためトランプ氏支持の有権者を敵に回したくないという打算もあっただろうが、行動の正否は選挙で決まる。

 政治制度の違いはあれど、党議拘束を緩めれば日本の国会も面白くなるだろう。もちろん審議拒否は論外です。(加納宏幸)
posted by beetle at 08:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする