2017年03月01日

トランプ政権の十字軍 ISと北朝鮮を葬り去り、中国を軍拡競争で敗北させる!!

おゆみ野四季の道 2017年3月 1日 (水)

 トランプ大統領が2018会計年度の予算で国防費を1割、金額にして約6兆円増額するとの方針を打ち出した。日本の防衛費が約5兆円だからそれよりも多い増額で、トランプ氏によれば「歴史的増額」だという。
最も全体の予算を増加させないために、対外援助費と環境対策費を圧縮するという。
「他国のことなど知ったことではない。わがアメリカが偉大な軍事力をもって世界を睥睨できればそれでよい」との意思表示だ。

 トランプ政権はオバマ政権を全否定する形で政権運営を行っているが、オバマ政権が重視した世界平和のための資金援助と環境対策に対しては全く価値を認めていない。
「アメリカは3兆円余りの資金で各国を助けてきたがどこもアメリカを尊敬しない。尊敬を得るのは軍事力だけだ」
ここ20年余りただ一国軍事費の増大を図って南シナ海と内海にした中国を念頭に置いて軍拡競争を仕掛けるつもりだ。

 これはかつてのレーガン政権がソビエトロシアに軍拡競争を仕掛け、軍事費の増大にロシア経済が破たんして国家が崩壊した前例に倣うものだ。
「習近平がいくら腕を振り上げても、アメリカの軍拡には勝てるはずがない。第一軍備の質はロシアをはるかに下回っており、大人と子供の競争だ」
トランプ氏は平和は実力で獲得するものであって間違っても会話によってもたらされるものでないと確信している。

 イスラム国が棟梁跋扈したのもアメリカが弱腰だったからであり、北朝鮮がいいように火遊びをしているのも6か国協議といった生ぬるい方策をとっていたからであり、中国が南シナ海と東シナ海から他国を追い出したのもアメリカが軍拡をしなかったからだと認識している。
「世界のならず者を黙らせるには力しかない。軍拡こそ唯一の平和を守る手段だ」

 トランプ氏の世界観は明確だ。聖戦であり悪魔との戦いをトランプ氏はしているのであって、悪魔を退治するには力しかない。
イランを閉じ込めるためにはイスラエルの力が必要でオバマ氏があれほど嫌っていたネタニヤフ首相と硬い抱擁を交わした。
「わが国はイスラエルと組んでイランをたたきつぶす!!!そしてイスラム国もだ!!」

 さらに北朝鮮をたたきつぶすには中国の力など期待しない。一撃のもとに北朝鮮の軍事力を沈黙させる自信がある。北朝鮮の砲撃隊がソウルに砲撃をしたとしても、「所詮他国のことでそのくらいは自分で反撃しろ」と思っている。
「アメリカはアメリカに敵対する勢力は容赦せず一掃する。アメリカだけが大事で他国のことは他国が自身で考えろ。もはやアメリカは他国を助けるようななまっちょろい外交はしない。対外援助や国連分担金は出すつもりはない。世界の大気は中国がけがしているのだから中国が環境対策に乗り出さなければ何の意味もない」

 トランプ氏の世界観は中世の十字軍のそれと同じだ。悪魔を一人残らずこの世界から葬る覚悟だ。中東では容赦なくIS戦闘員を殺害する。方法は問わず人道主義とは全く無縁だ。
北朝鮮はICBMの開発がアメリカ本土に届く前に一撃のもとに撃破するだろう。
「金正恩がちびって地下壕から一歩も出られないほどトマホークで脅しつけてやる!!」
そして最後の狙いは共産主義者の中国を軍拡競争で敗北させることだ。
「くそったれの中国人にいいようにはさせない」

 トランプ政権の十字軍は西ではイスラム国を壊滅させ東では北朝鮮を核もミサイルも持たないただの貧困国家に落としめようとしている。
聖戦が始まり約1000年前の十字軍の世界に戻りつつある。
posted by beetle at 07:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする