2016年11月25日

それでも日露会談やるか?

おととひの世界  狂躁亭深夜短信    2016-11-25 04:45

日本側が対ロシア交渉の窓口にと
アテにしていた人間が
ロシア側に解任された

直後に拘束されてしまった

もちろん官邸だって
大慌てしてるでしょ
容疑は収賄らしいけれども

早速ロシア側の人間が
日本もその逮捕された人物に対して
何かやらかしたようなこと
言い始めている

ともかくこの所の
ロシア側の対日要求はとんでもなく
ハードル上げるばかりで

とても今の時点での
日露平和条約をという雰囲気では
なくなってしまっている

細かい点は省きますけれども
早い話がやらずぼったくりです
いや文字通りのぼったくりですよ

その北方領土の武装強化という
脅しまで付いている

とてもじゃないが
もう2島返還もないじゃないですか?
当初からこのつもりだったかどうか
わからない

しかし向こうの様子が
変わっているのは確かです

なぜ変わっているのか?
理由は2つあります

1つ目はアメリカの大統領選で
プーチンの希望どおり
対ロシア強硬派であった
ヒラリー・クリントンではなく
ドナルド・トランプが当選したこと

普通に考えて今後
アメリカとの緊張が緩和される
見込みがずっと大きくなった以上

日本のご機嫌をとる理由がなくなった

そのこともありますよ
しかし最も大きな理由はおそらく
トランプの当選を受けて

向こう半年
少なくとも大統領就任式がある
1月の下旬までは
何も起こらないとみている

何も起こらないとは
核戦争準備中にまで引き上げられていた
デフコンが落とされた

ついこの間まで
キューバ危機以来だったですからね
少なくともNATO軍との
直接戦闘が起こる感じでは
なくなっている

これは詳しく触れませんが
アメリカの軍部内でも
かなり大きな動きがあったようで

しかも突発的なものではなく
ドナルド・トランプという隠し玉を
わざわざ選んでやられた

アメリカ国防総省内での
反主流派によるクーデターの結果
誕生したのが今回の新政権ということ

クリントンはハーバードを出たあとで
わざわざジョージタウン大学なんかに
格下げして大学院に入ってるでしょ?

あそこは日本で言えば
筑波大学みたいなもので

ネオコン保守の牙城ですよ
もっとはっきり言えば
ユダヤ系保守の牙城

恐らく大統領を目指すにあたって
支持を取り付ける目的で
そういうことをやったと考えられます

オバマはオバマで
ニューヨークでコロンビアに

おそらくそこで
ブレジンスキの知遇を得たと思われる
計算づくでやった可能性があります

彼らのような人物
インディペンデントに
外交政策の決定権があったとは
とても思えません

それもこれも
彼らが金持ちではないからで

外交問題評議会のようなところを
抱えているロックフェラー財団
のような連中に対抗しようと
考えるならば

相当に面の皮が厚く
しかもあらかじめ半端ではない
資産を持っている人間が望ましい

トランプのような人物に
白羽の矢が立ったのは
それが理由だろうと思います

今回の大統領選挙は
かなり大きな政変だと思う
しかもこれはペンタゴンなど
軍部の中枢奥で

かなり以前から
準備されていたことですよ
彼らははっきりCIAと
対抗することを考えていた

大雑把に言うと彼らは
地球全体に展開させすぎたアメリカ軍を
縮小しようとしている

そのためにははっきり
ヒラリー・クリントンを排除する
必要があってそれに成功した

その方向性がはっきりしたので
プーチンは別のことを始めた

今までだと隙を見せることになるので
危険だからできなかった

この段階でやっとできるようになった

それは英米勢力と通じている
クレムリン内部の国際派
というより英米協調派の粛清です

今回の逮捕劇はそのとば口に過ぎない
解職された直後に逮捕というのは
それを何より物語っている

現在どこからどう見ても
ロシア国内では
インフレに火がつきつつある

インフレが起これば
大衆から憎まれるのは権力側です
プーチンも安閑として
いられなくなっている

現在の状態で兵糧攻めが続いた場合
あと2年持たないでしょう

しかしアメリカでは
対ロシア協調派が権力を握った

ここぞ好機と今後
足手まといにしかならなくなった
『欧米向けの顔・親欧米派』を

根こそぎ粛清するつもりでいる

もはや前大統領メドベージェフでさえ
安全圏にはいません

これはスターリンの大粛清以来の
権力抗争劇の始まりであり

このような時に
日本に甘い顔をできるはずがない
別に安倍内閣のせいではないが

向こうさんがそうなってしまった以上
今やるのは危険なだけですよ

むしろ交渉やることが
足元見られる危険を
増大させているわけです

安倍さんが仮病使ってでも
延期するべきかも?
そんな事思ったりしますが

権力抗争が熾烈化している時の
外交的な約束は往々にして
その後反古紙になってしまう

戦前のスターリンと
松岡洋右との約束なんか
その典型だと思いますが

松岡洋右元外相は安倍総理の
親族でしたな
posted by beetle at 08:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする